• がん治療で注目されているフコイダン

    コンブやワカメなどの海藻類に含まれているぬめり成分の一つが、フコイダンです。

    フコイダンの知りたかった情報がきっと見つかります。

    海藻が潮の流れから身を守るために作り出した成分で、微生物に食べられることからも守ってくれます。
    化学構造はフコースという糖に硫酸基が結合して、それが長く連結しています。

    その総称がフコイダンです。

    朝日新聞デジタルを情報を幅広くご活用下さい。

    硫酸はものを溶かすというイメージがありますが、単体の硫酸はそういう性質はなく無害です。

    水分を保持してヌルヌルしたゲル状物質を作り出しています。フコイダンには未知の部分が多いですが、がん治療に効果が期待できるということで注目されています。がんに効果的な作用として、がん細胞を死に誘うアポトーシス作用、免疫細胞を活性化させる作用、血管新生を抑える作用の3つがあります。
    このうち、免疫細胞を活性化させるのは守りであるのに対して、アポトーシス作用と血管新生抑制作用はがんを攻撃する作用です。
    アポトーシスは通常の細胞と同じように、がん細胞が古くなったら自滅するように促します。
    血管新生抑制は、がん細胞が栄養を取り込むために作り出す新しい血管を作れないようにして兵糧攻めにして弱らせていきます。



    フコイダンのメリットは、抗がん剤治療などと違い、体への毒性が少なく使えるということです。
    フコイダンだけで治すのは困難ですが、通常の抗がん剤治療などと併用して行うことで、患者さんの負担を少なくできることが期待されています。

    また、治療方法がない場合の代替療法としても使われます。

  • 身に付けたい知識

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  • 身に付けよう

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  • 健康の実態

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  • 健康の特徴

    • フコイダンとは、コンブなどの改装に含まれているネバネバの成分です。食物繊維でもあるため、便秘解消など腸内環境の改善に役立つことが知られています。...